コーチング起業奮闘記

プロコーチとして独立起業に取り組む日々を赤裸々に綴ります

コーチングにハマッたきっかけ

私がコーチングに興味を持つようになったきっかけは、会社員時代に社内のメンタープログラムにメンターとして参加させられたことで、もう10年以上昔のことになります。当時私は部長で、日本では女性の管理職が少ない!という問題があちこちで上がるようになってきた頃でした。

 

毎年3人ほど将来課長職が期待できるような係長クラスの女性のメンターを務め、最初は“メンタリングなんて効果があるのか?”と思いながら、渋々今でいう1on1を、訳もわからず手を変え品を変えしながら、決められたスケジュールに従って必死にこなしていたように思います。メンティの方も、“なぜ私が選ばれてしまったんだろう”という雰囲気を露骨に出す人もいて、気苦労が絶えなかったことを思い出します。今でも状況はあまり変わっていないように感じますが、当時は社内に女性管理職が本当に全くいなくて、私の担当したメンティはほとんど“いや、管理職になんてならなくていいです”というマインドの方がほとんどでした。が、中には明らかに昇進して管理職になることに前向きになってくれる方もそれなりの数出てきて、手応えややり甲斐を感じることも増えてくると、現金なものでそれまで渋々やっていたことがなんだか楽しい時間に思えてくるから不思議です。楽しくなってくると、メンタリングやコーチングの本などを読むようになって、無理をせず自然とスキルアップできる環境が徐々に出来上がったことは後で考えるとラッキーだったかも、と思います。

 

この時私が担当した方々は、半数以上が課長職になり、今では部長になった方も2人います。社内でメンターに指名された部長以上の方が何名かおりましたが、その中で最も結果が出たことはその後につながる出来事だったと思います。

 

 

<a class="coconala-widget" href="https://coconala.com/services/2609463?a8=3k7Hqk8V-OzUwB_OR5pn_npa7QcjoQu_D5z-wVzkA46V-O7kCO0VC17boOclfl0z94g1TD7Z9k7HFs00000012624004" data-service_id="2609463" data-width="468" data-comment="0" data-invite="0" data-user_id="3718304">製薬系研究職やその就活に関する質問にお答えします 現役研究職兼採用面接官が対応します</a><script>!function(d,s,id){var js,fjs=d.getElementsByTagName(s)[0],p=/^http:/.test(d.location)?'http':'https';if(!d.getElementById(id)){js=d.createElement(s);js.id=id;js.src=p+'://coconala.com/js/coconala_widget.js';fjs.parentNode.insertBefore(js,fjs);}}(document,'script','coconala-wjs');</script>